気をつけよう
入院していたときに、「ぎょっ」としたことがいくつかありました。
ある日のことでした。
昼食も終わり、歯を磨いてベッドに横になっていたときのこと。
うつらうつらしていると、「シャー!」と勢い良くカーテンが開けられました。
意識がもうろうとしながらも、「誰か来たぞ。」と思いました。
ぼーっとしながら目を上げると、そこには、若々しい格好をした70歳くらいの初老の男性が立っていました。(うっすらと、ベレー帽を被っていたような記憶が・・・。)
私をジーっと見た後、「おっつ、失礼!」と言って、カーテンも閉めずに立ち去って行きました。
寝ぼけていたため、すぐには状況を把握できなかったのですが、とりあえずカーテンを閉めるために起き上がりました。
で、しばらくして思ったのが、「着替えの最中でなくて良かった~。」ということ。
「入院中でも、お着替えや体を拭くときは、誰か来る気配はないか耳をそばだてて、神経を張らないといけないなー。」と痛感しました。
後ろに誰かがいる!
洗面台で洗い物をしているときのことです。
誰かが私の真後ろに立っている気配がします。
振り返ってみると、20代くらいの若い男性が立っていました。
私を凝視しています。
私が「?」という感じで見ていると、「げ」という感じで立ち去っていきました。
何だったのだろう・・・。(私のデカケツを見ていたのでしょうか。)
意味がよく分からなかったのですが、とりあえず、「洗い物がパンツではなくタオルを洗っていたので良かった。」と心底思いました。
入院中はとにかく病気を治すことに集中して、気が回らないことが多いですね。
その件以来、私はパジャマの上には、長い上着を羽織る(又は、腰に何か巻く)ようにして気をつけるようにしていました。
車椅子で移動中も!
また、別の日の話ですが、病院の廊下を車椅子で移動していたときのこと。
ズボンを何となくひざまでたくし上げていたら、視線をがっつり感じました。なんと、お見舞いに来ていたと思われる見知らぬ中年男性が、私の足を凝視していたのです。(身を乗り出すようにして見ていた。)
ギョッとして、それからは素足を見せないように、ズボンをしっかり下ろすようにしていました。
40代だからもう安心だろう(?)と思っていたらそうじゃなかった。入院中でもいろいろ気は抜けませんねぇ。(´Д`)ハァ…
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