2回目の緊急入院で・・・
2回目の多量出血で
緊急入院していたときの話です。
(大量に出血する 参照)
同室に、20代に入って
間もないと思われる、
切迫流産で入院している方が
いました。
前回の話と同じような感じで
(ドッペルゲンガー現象 参照)
24時間点滴をしつつ、
ベッドの上で安静にして
過ごされていました。
点滴が外される
ある日のこと。
その方の赤ちゃんが、
お母さんのお腹の中から
いつでもお外に出てきても
良い時期に入ったようで、
看護師さんの
「もう、点滴は終わりですよ。」
という声が聞こえてきました。
そして、
「数日後には退院なので、
退院手続きはどうのこうの・・・。」
という話もはっきちと
聞き取れてしまいました。
(大部屋は何もかも筒抜けです・・・。
私が便秘で苦しんでいる事も、
おそらく部屋にいる人全員が
知っていたことでしょう・・・。)(汗)
(点滴から解放されて良かったね~!)
その若くしてお母さんになる方に、
心からの祝福を送りました。
(心の中で・・・。)
「数日後には、退院か~。
いいな~。
私も早く家に帰りたい!」
と思っていた、
矢先のことでした。
「うぎゃ~!!!e@?$#%・・・!!!」
とうめきながら、
必死になって
ナースコールをしている
彼女の声が聞こえてきました。
看護師さんが、
慌ててやって来ました。
「落ち着いて!!!」
大声で言っています。
でも、彼女としては、
全く落ち着いていられる状態ではない
みたいでした。
「生まれる~!!!
e@?$#%・・・!!!」
一刻を争う大変な状況のようです。
看護師さんたちが、
わらわらと
集まってきました。
カーテンの向こう側で、
彼女のベッドを移動しようと
必死になっているのが
手に取るように分かります。
その時でした。
「ガッチャーン!!!」
何かが床に落ちて
激しく砕け散る音がしました。
(入院生活で必要だった物 参照)
私のベッドを覆っているカーテンが、
開けられました。
「すいません!後で!!!」
看護師さんたちの
気迫に満ちた表情から
抜き差しならない状況であることが
はっきりと分かります。
彼女はベッドごと、慌ただしく
出産部屋へと運ばれていきました。
超安産
部屋に静けさが訪れました。
誰も何も言いません。
咳がかすかに聞こえるくらいです。
しばらくして
看護師さんがやってきました。
どうやら、
無事出産したみたいです。
おそらく、30分もかからずに
出産したのでしょう。
「超安~産!!!」
部屋にいる人の声がしました。
しかし、点滴の効果はすごいなと
感心しきりでした。
赤ちゃんが
「もうお外に出るのだ!」
と言っても、
「まだだめよ。」と
点滴をすることで、
お母さんのお腹の中に
いる期間を延ばすことが
できるのですからね。
(そして、点滴を外してしまうと、
すぐに赤ちゃんが生まれてくる!)
ちなみに、
私は帝王切開で出産しました。
帝王切開の痛みもとんでもない
ものでしたが、(帝王切開手術後はどれだけ痛い? 参照)
数十分で、
自然分娩で生むというのは、
痛みが凝縮されて、
ものすごく痛いのだろうな~と
冷や汗が出てきました。
(でも、痛みの向こう側には、
かわいい赤ちゃんが待っています!
大丈夫!乗り越えられる痛さだと
思いますよ!
ちなみに私は帝王切開でしたけど、
乗り越えることができました。)(*゚∀゚)
私の周りの人は、なぜか不思議と超安産の人が多いですね~。(*゚∀゚)
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