妊娠しました
不妊治療専門病院の女医さんから、
「おめでとうございます。妊娠していますよ。」
と言われて、速攻、「母子手帳をもらいに役所へ」向かうことにしました。
“やったぜベイベー”という感じで、足取りも軽ろやかです。
(もちろん、ずっこけてはいけないので、お腹の上に手を置きながら、できるだけゆっくりと歩いていました。)
でも勢い余って、違う役所へと行ってしまいました。
慌てて正しい場所を地図で確認し直してから、母子手帳を発行してもらえる役所へと、えっちらおっちら歩いて行きました。随分と遠回りをしましたが、なんとか到着することができました。
「くぅ~、とうとう念願の母子手帳をもらえるのだねぇ。」と、心の中で大きくガッツポーツ。とても感慨深いものがありました。
「妊娠したら母子手帳がもらえるんだね~・・・。私もいつか母子手帳をもらえる日が来るといいな~。」とぼんやりと思っていたあの日。現実にこの日が迎えられて、本当に嬉しくてたまりませんでした。
用紙に記入する
役所の自動ドアが開くと、お母さんの隣でおとなしく座っている子や、元気に走り回っている子どもたちが目に入りました。
今まであまり子供に縁がなかったため、あまり気を取られなかったのですが、急に子供に目がいくようになって不思議な気分です。
さて、母子手帳を発行してもらうのに、備え付けの用紙にいろいろと記入しなくてはいけません。
用紙を手に取り、住所、氏名、出産予定日などを記入します。ゆっくりと丁寧に記入していきます。
ふと目をやると、下の方に、なにやらアンケートらしきものがあることに気付きました。いつもなら無視するのですが、今回は違います。
「喜んでなんでも書きますわよ~。おほほ。」と、何もかもはずむ感じでの記入です。
何個目からの質問項目で、「赤ちゃんができたときの気持ちに○をしてください。」とありました。
1,非常にうれしかった 2,嬉しかった3、普通 4,悲しかった
もちろん私は、1に、ぐるぐると何重もの大きな丸をし、おまけに花まるまで付けました。
40代で初めてお母さんになります
事務員さんに用紙を提出し、待合室で座って待っていました。
しばらくしてから、50代くらいのベテランといった感じの保健師さんに呼ばれました。
保健師さんは、私の記入した、はなまる印のアンケートを見て爆笑。「本当に良かったですね~。うふふふ。」と笑っておられました。
そう、本当に良かったのです。私、お母さんになります。
40代で初めて赤ちゃん産みます。
ちょっと不安だけど頑張ります!笑顔とともに、そう心のなかでつぶやいていました。
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