手術後はベッドの上で安静に
次に気が付いたのは、病室のベッドの上でした。
なぜが1人部屋に移動しています。病院側の配慮で、大部屋から1人部屋に移動になったようです。
夫くんが私の荷物を、大部屋から運んできてくれています。しばらく何だかんだ話してから、夫くんは帰っていきました。
足には血栓を防ぐために、「がちゃーん、がちゃーん」と音を立てながら、勝手に動く機械がいつの間にか装着されていました。
また、体の中に管が通され、そこから尿が出るような仕組みになっていました。(身動きが全くとれないため、トイレに歩いては行けません。)
ポリープ・子宮筋腫摘出手術は痛い?
痛みの方ですが、全身麻酔でポリープ・子宮筋腫摘出手術をしたので、手術中は全く痛みはありませんでした(麻酔が切れてからは、生理の重い時のような鈍い痛みが続くことに。)
ここからが別の意味での、地獄の始まりです。
腰が痛い。痛いってもんじゃない。何かかが砕け散りそうな勢いです。ベットが固いので、とにかく腰にきます。
おまけに体を動かせない。何とかできる範囲で体をよじって、腰の痛みを和らげようとするのですが、なかなか難しいものがあります。
看護師さんにお願いして、クッションを持って来てもらいましたが、少しましになったような、ならないような微妙な感じ。
術後が痛いとかそんな問題ではないく、腰痛で苦しむ事になってしまいました。
「腰が痛いよー。」そう嘆いても、時間が経過するのを待つしかありません。
しかし、時間がたつのが遅い。遅すぎる!!!
壁に掛かった時計を何回も見上げます。でもまだ数分しかたっていません。ため息が出ます。
「がちゃーんがちゃーん」相変わらず機械がうるさいし、腰も痛いし、寝られない。
そうこうしているうちに、とっぷりと夜が更けていくことに。
看護師さんが懐中電灯を片手に、様子を見に来ます。取りあえず、寝たふりをします(←?)。
術後の痛みがどうのこうのではなく、この腰痛から逃れるためだけに、一刻も早く退院することばかり考えていました。
「腰が痛いよー、何とかしれくれー。」と、ベッドの上でもがき苦しみながら、病室の窓を何度も見ては、朝が来るのを心待ちにしていました。
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