怖い話1
今までブログに散々書いてきたとおり、私は注射が大の苦手。
注射は痛いは怖いはで、自己注射をすることになるというだけで、体外受精を止めようと思ったほどです。(体外受精①「不妊治療止めます」 参照)
しかし、赤ちゃんがやって来てくれるかもしれないという、一るの望みをかけて、必死の思いで自己注射をしてきました。
(ちなみに、私の通っていた、不妊治療専門病院の自己注射の方法は、おへそを中心として、上下左右に注射をしていくというやり方でした。(他の病院もそうなんでしょうか。))
あるとき、お腹のお肉をむぎゅーとつまんで注射をしようとしたのですが、「腹に向かって横から突き刺すのか、垂直に突き刺すのか?」注射をどのように突き刺していいのか迷ってしまいました。(←今まで適当にしてきたので。)
ある日、看護師さんに尋ねることにしました。
すると、看護師さんはこうおっしゃいました。「お腹のお肉をつまんで、そのお肉の上から(お腹に対して垂直)に注射してくださいね。
お肉の横の方向から注射すると、注射針がお腹の肉から突き抜ける可能性がありますよ。」と。
私は、おもわず、「ぎょえ~。」と言いそうになりました。(一瞬「ムンクの叫び」の絵が思い浮かびました。)
「腹の肉から針が突き抜けるだと!!!そんなホラー映画のようなことが起きるなんて!!!」
そんなことは、絶対に阻止しないといけません。
それからというもの自己注射のときは、腹の肉をむぎゅっと大量につかんで、腹の上から慎重に、垂直に注射をするようにしました。(ちなみに、お腹のお肉につまみ方は、私は右利きなので、左手で、横からむぎゅっと肉をつかむ感じで行っていました。)
怖い話2
自己注射をするとき、「何時何分に注射をするように。」と時間指定をされるときがあります。
その日、なぜかボケーとしていて、注射をしないといけないと“はっ”と気がついたのが、指定された時刻の5分前でした。
慌てて、手を洗いに行き、注射セットをテーブルの上に広げ、腹を消毒し、震える手で注射をすることに。
注射をする前に時計を確認したのですが、なんと指定された時間を約1分ほど経過していました。
「げ。」
と思ったのですが、「ま、いいか~。ちょっとだけ過ぎたくらい大丈夫でしょう。」と思い、そのまま注射してしまいました。
その後、ちゃんと採卵できたので良かったのですが、本当はまずかったのではなかったかと思っています。(反省)
病院の指示通り行わなくて、問題が起こったら大変!!!
何かハプニングが起こった場合、病院の方へ電話をして、指示を仰いだ方がいいと思います。
私のような真似は絶対にしないで下さいね。
その他、ここでは書けないやらかしたこと多数・・・。(;・∀・)
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