出産予定日が過ぎる
出産予定日がしれーっと過ぎ去ってから数日後、(高齢妊婦生活㉚出産予定日なのに陣痛が来ない! 参照)陣痛促進剤を使って出産をすることになりました。
今回の入院は、お産での入院です。
なので、前回の緊急入院の時とは全く違って(出血が止まらない 参照)、気持ちも晴れやかでした。
陣痛促進剤を飲む
陣痛を促すということで、看護師さんに見守られながら薬を1粒飲みます。
どきどきして、その時が来るのを待ちます。
しかし、陣痛はなかなか来ません。
数時間後、再びお薬を飲むことになりました。
しかし、まだ陣痛は来ません。
ベッドに横になっている事に飽きた私は、病院に備え付けのお茶を汲みに行くことにしました。
廊下をスタスタ歩いている私に、看護師さんから「お~、まだ余裕ですね~。」と声をかけられてしまいました。(;´∀`)
「陣痛なんて余裕なんじゃな~い?」と、そのとき私は陣痛を軽く見ていました・・・。(後でとんでもない目に合うことになります。)
点滴に切り替わる
飲み薬では陣痛が起きなかったので、とうとう点滴での投薬が開始されることになりました。
注射です。最悪です・・・。(私は注射が大の苦手。(体外受精①私、不妊治療止めます! 参照)
でも赤ちゃんに会うために、お母さんは耐えなければなりません。
しかし、点滴に切り替えても、すぐには何も変化は起きませんでした。
「何も起こらないなー。」と思っていると、しばらくしてついに陣痛らしきものがはじまりました!
でも、「少し痛いかな~。」という感じで、そのときはまだまだ余裕がありました。
「ぐぬぬぬ・・・。」時間がたつにつれ、だんだんと痛みが強くなってきます。
陣痛の起きる間隔も短くなってきました。
陣痛の痛さはどんな感じ?
陣痛促進剤を使った「プレ陣痛」といった感じでしたが、これがもう強烈に痛い!
痛すぎて身の置き場がないって感じです。
出産の痛さは、「鼻からスイカが出てくるような痛さ」と言われていますが、「そんなもんはチョロいぜ。」と軽口をたたけるような、今まで生きてきた中で一番痛いと言ってもいいくらいの痛さです。
雑誌に載っていた、陣痛の時に行う呼吸法というのをやってみたのですが、全く役に立ちません。(あれだけ練習したのに・・・。)
次から次へとやって来る陣痛の波にもみくちゃにされ、あまりの痛みに「助けてー!」と叫び出す寸前でした。
しかし、恐ろしいことに、これはプレ陣痛。
本番の陣痛は、おそらくこれ以上でしょう。
身震いしました。
赤ちゃんが!!!
一旦休憩が入り、ホッとしているのも束の間、先生が来られました。
プレ陣痛の痛みでげんなりしている私に、先生がこうおっしゃいました。
「実は赤ちゃんが急に元気がなくなってしまったんですよね。帝王切開がいいと思うのですが・・・。どうしても自然分娩で産みたいと言われるならそうしますが・・・。」
私は渡りに船とばかり、「帝王切開でお願いします!」と即答しました。
苦しがっている赤ちゃんを助けるために、一刻も早く外に出してあげないと!
焦りました。
あの陣痛で私も大変だったけど、赤ちゃんも苦しんでいたんだと思うと、いてもたってもいられない気持ちになりました。
「今すぐにでもお腹をスパーンと切って、赤ちゃんを出しちゃって下さい!」
と言いたい気持ちを、ぐっとこらえるのに必死でした。
実は私、陣痛促進剤を使っている最中に、自然分娩では産めないとはっきり分かってしまいました。あの痛さには、耐えられません。
若い人なら体力があるから何とか乗り越えられるかもしれませんが、私には無理。
なぜなら、私は40代。高齢で体力がないから。(自然分娩だと、あの世へ行ってしまうと本気で思ってしまいました。( ;∀;))
あれだけ嫌がっていた帝王切開。(「帝王切開は怖いので自然分娩でお願いします。」とイエス様に祈る 参照)
しかし、今は帝王切開をしたくてたまりません。
あぁ、待ち遠しい帝王切開!!!(/・ω・)/
その日の夜に、夫くんと一緒に先生からの手術の説明を受け、明日の帝王切開へと臨むことになったのです。
いざ、帝王切開へ!∠( ゚д゚)/
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