採卵後の問題
採卵した後、腹水や胸水がたまったり、吐き気や、ひどい場合だと呼吸困難など様々な問題が生じる可能性があると言われています。
私の場合ですが、卵巣が多少腫れはしたものの、有難いことに重大な問題が生じることはありませんでした。
しかし、卵巣の腫れがなかなか引かなかったため、移植の日はすぐに決まりませんでした。(子宮の重い痛みが続きました・・・。)
ちなみに、数は少なかったのですが、卵は数個取れ(空胞もなし。)、そのうちの半数が受精していました。
有難い事に、卵のグレードも問題なし。
しかし、採卵という大きな出来事を経て気が抜けてしまったのでしょうか。
採卵後、しばらくして体調を崩してしまい、近所の病院へ通うことになってしまいました。
そして、病気を治すため、数種類の薬を飲むことになりました。
体外受精の治療をしているのに、不妊治療とは違う薬を飲んでいるのはまずいだろうと思い、不妊治療専門病院にすぐに電話をかけました。
「そんなこんな状態で、今体調が悪くて通院しています。数種類の薬も飲んでいるのですが・・・うんぬんかんぬん・・・。」
そして、案の定というかやっぱりというか、女医さんの指示のもと、しばらくの間不妊治療はお休みすることになったのです。
不妊治療を止めようという黒い思いが再びわいてくる
体調がなかなか戻らず、家の中でうだうだしていると、私の心の中に「不妊治療止めちゃおうかな~。」という黒い思いがムクムクと再び湧き上がってきました。
そんなこんなで不妊治療専門病院をお休みしてから、1か月がしれーっと過ぎようとしたある日のこと。
夫くんが、
「体調も戻ったみたいだし、
そろそろ不妊治療専門病院へ
行かないとね!!!」
と、いつになく、満面の笑顔で話しかけてきました。(敵(?!)もさることながら、私の黒いたくらみを見破ったようです。)
「うー(大汗)、そうだねー。行かないとねー。」
夫くんにうながされ、やっとのことで重い腰をあげ、不妊治療専門病院へと再び向かうハメになったのでした。
つづく・・・
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