自己注射が嫌
不妊治療中何が嫌だったかと言えば、注射が本当に嫌でたまりませんでした。
自己注射は非常に怖い。(痛みはほとんどなかったのですが・・・。)
1人で注射をしないといけないという不安、もし注射器などを床に落としてしまい、失敗してしまったらどうしようという不安、薬の入った瓶などをひっくり返したりしないかという不安(←ちなみにこの薬、ものすごく高いんです。1万円くらいだったと思います。)
そういった色んな不安が押し寄せてくるのに加えて、「自分は健康なのに、なぜ注射をしないといけないの?」という疑問が毎回湧いてきたりして、自己注射をするというだけで、マイナス思考全開状態になってしまうのも非常に辛かったです。
おまけに1日1回、必ず自己注射をしないといけない期間があったりしたために、ものすごいプレッシャーを感じるのと同時に、とんでもないストレスにもなりました。
不妊治療をしているというだけで大変なストレスを感じるのに、それプラス自己注射だなんて・・・。
毎日、ストレス×ストレス=とんでもないストレス、まるでストレスの塊になっていくようでした。
注射をしなくてもよい不妊治療があるのでは
自己注射があまりにも嫌すぎて、ストレスがピークに達したある日のことです。
せっぱつまって女医さんに、「注射が嫌なので、飲み薬で何とかなりませんか?」と、思わず聞いてしまいました。
でも期待もむなしく、「注射でないとダメなんですよね。etc・・・」とあっさり言われしまいました・・・。
「はぁ~、やっぱりダメか~!!!」(←心の声)非常にがっくりとしてしまいました。
今の医学はとても進歩しているから、きっとどこかに注射をしなくてもよい不妊治療があるんじゃないかと、淡い期待をしていたのですが・・・ダメでした。
自己注射がなくなると、不妊治療をしている人にとって、かなりの負担がなくなるのではないかと思うのです。
自分で注射をするのって、ものすごく精神的に負担になりますからねぇ。
だって、自分で自分のおなかを針で突き刺すんですよ。(考えただけでも身がすくむ。)ものすごく勇気が入ります。(あんまり痛くないのが救いですが・・・)
医学が今以上にものすごく進んで薬のみで不妊治療ができるよう、不妊治療をしている人の負担が少しでも減るよう、願うばかりです。
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