病院で自己注射の練習
前回の体外受精② 自己注射教室へ行くの続き・・・。
自己注射の練習なので、もちろん自分で注射器を扱わないといけません。
薬を調合するための注射の針を付けたり、自分に注射するための針の付け替えしないといけないから、とっても大変そう。
おまけに針で指を突き刺しそうな嫌な予感までして、緊張やら何やらで体が固まってしまいます。
ドキドキがピークに達すると思われる頃、ついに看護師さんの指導のもと、自分でも実際に注射器を扱うことになりました。
手が小刻みに震えます。
こんな震える手で針の付け替えをするなんて、もう泣きそう。おまけに、心臓ばくばくで、顔も緊張で少しこわばり気味。何もかもが、ガチガチ状態です。
しかし、弱音を吐いている場合ではありません。
赤ちゃんに会うために、お母さんは前へ進まねばならないのです。(←泣)
勇気を振り絞って、生理食塩水を使っての自己注射の練習をはじめます。(本物の薬は高いので、お安い生理食塩水を使っての練習です。)
ちなみに、生理食塩水は、小さなガラス瓶に入っています。
これをパキッと割るのですが、これで手をバシッと切りそうな、嫌な雰囲気が漂ってきました。
(予感は的中し、後日、実際に私はこれでバシーッと手を派手に切って、大変な目に遭ってしまうのでした( ;∀;))
ややこしい手順を経て、いよいよ自分の腹に、注射針を“ブスッ”と突き刺すときがやってきました!!!(+o+)(腹はすでに消毒済み)
腹の肉をモリっとつまみます。
注射器の針を腹に突き刺します!(こ、怖い!!!!!!)
手が震えます。
しかし、看護師さんが横にいてくれてます。「何かあっても大丈夫。看護師さんが何とかしてくれる!」と、「とりゃ~!」と思い切って、注射器の針を腹に突き刺しました。
液をちゅーっと入れる!注射針を抜く!
「で、できた~。」
どーっと疲れが来ました。汗だくです。
意外なことに、あまり痛みを感じませんでした。
妊娠するために増量した腹の肉が、痛みを緩和したのでしょうか。ものすごく痛いと思っていたので、少し拍子抜けしてしまいました。
自己注射を、なんとかやり遂げることに成功。本当に頑張ったわ。私。
その後、注射器や、針や、その他の物を看護師さんにお返しして、その日は無事終了しました。
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