妊娠している?
病院で妊娠しているかどうか判定するために、血液検査をしてもらうことになりました。(←私は注射が大の苦手です。(泣))
静かにそのときを待ちます。
椅子にたっぷりと深めに腰かけながら、「赤ちゃんだめかもしれないなー。でもどうだろうなー。赤ちゃんできたかなー。赤ちゃん来てくれたかなー。でもだめだったかなー・・・。」
そんなことをぐるぐる考えていました。
そして、ついに診察室に呼ばれることになったのです。
妊娠判定の結果・・・
「ドキン、ドキン・・・」。
心臓が大きく音をたてています。
机の上の用紙に静かに目を落としていた女医さんが、しばらくしてこうおっしゃいました。
「おめでとうございます。妊娠されてますよ!」
私「(絶句)・・・えー・・・あ、有難うございます。」
頭の中が真っ白になりました。
女医さん、にこにこ笑っています。
いろいろと話して下さったのですが、嬉しさのあまり興奮しまくっていたため、話の内容を覚えることができませんでした。(汗)(その後、看護師さんから詳しい説明があったので、大丈夫でしたけど・・・)
その後別室に呼ばれて、看護師さんから“妊娠おめでとうございます”と書かれた一枚の用紙を手渡されました。そこには、「あれをしてはだめ、これをしてはだめ・・・」と、妊娠中の注意事項が書かれてありました。
妊娠が分かった後も、しばらくの間、こちらの不妊治療専門病院へ通うことになり、最初の妊婦検診もこちらの病院で行うことになりました。
そして、ついに卒院です。
なんだか嬉しくて、嬉しすぎてにこにこが止まらなくなり、看護師さんにずーっとへらへらしっぱなし。
そして、いつものように薬を大量にもらい、看護師さんにお礼を言って部屋を出ました。
嬉しすぎて、ふわふわと宙に浮いているような不思議な気分です。
お会計の時も、はじめて、「ハイ!喜んでお金を払わさせて頂きます!」といった感じで気前よく(?)払ってきました。
病院を出ると、すぐに夫くんへ電話をかけます。
私 「オッケーだったよ!!!」
夫くん「オッケーってどういう意味?」
私 「妊娠してるってことだよ!!!」
夫くん「・・・(絶句)・・・えー、おめでとう!!!(←声がうわずっている。)よかったねー!すごいねー。良かった良かった!!!頑張ったかいがあったねー!!!おめでとう!!!」
何もかもがキラキラしているように見え、ほほをやさしく撫でる風さえも、「おめでとう!よかったね!」と祝福してくれているようです。
私はお腹にそーっと手を置きました。
「赤ちゃん、やっと来てくれたんだね。ありがとう。」
さんさんと光が降りそそぐ中、ゆっくりと歩き出しました。
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