移植の時を迎える
血液検査や何やらの手順をへて、いよいよ移植のときがやってまいりました!
少し緊張しながら、不妊治療専門病院へと向かいます。(毎日のように大量の薬を飲んだり、貼ったり、震える手で自己注射をしたりと、本当に今まで逃げ出さずによく頑張ったよなーと、自分を少し褒めてあげたい気分になりました。)
で、移植をするにあたって、「尿をぱんぱんにためる」よう言われていました。
なので、病院では、ひたすら尿を限界までためる事に専念することになります。(片手にペットボトルを持って水をゴクゴク飲みます。)
「尿がいい具合にたまってきたな~。」と思っていたら、前回と同じように、採卵の施術のときに待機していた部屋へと案内されました。
緊張の面持ちで施術着に着替え、ベッドの上に腰かけて、静かにそのときを待ちます。
ついに移植する
いよいよ施術室に呼ばれました。
看護師さんが移植するにあたって、いろいろと説明をしてくれます。
私の気持ちを察してか、にこにこしながら「分からない事があれば、なんでも質問して下さいね。」と言ってくれました。
細やかな気遣いをしてくれるので、この病院を選んで本当に良かったとしみじみ思いました。
和やかな雰囲気の中、ついに先生が登場。
スタッフの方(←看護師さん?)受精卵を戻す前、受精卵と私の名前などを何回も確認します。(受精卵を間違えて移植したら大変ですものね!)
消毒などが終わったのち、(←別に痛くはなかったです。)ついに卵を戻すときがやってきました!
長い時間かかるものと思っていたら、あっと言う間に移植終了。
「子宮のこのあたりに戻しましたよ。」とモニターを指さしながら、先生が説明をしてくれます。
私の子宮に、小さな小さな赤ちゃんがいると思うと、とても不思議な気分になりました。
「有難うございました。」
そうお礼を言って、施術室を出ました。
移植のとき痛みはある?
移植の施術も痛みがあるのかと心配していたら、
痛みは全くありませんでした。
痛みがなかったことにホッとしつつ、移植後、病院のベッドでしばらく横になるように言われていたので、おとなしく横になって寝ることにしました。
すると、不思議なことが起こりはじめたのです・・・。
(体外受精⑭移植後不思議なことが・・・ 参考)
つづく
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