自己注射をするべし
そんなこんなで、いよいよ待ちに待った、体外受精の治療を開始する時がやってきました!
「やっと赤ちゃんに会える!」
今まで頑張ってきたかいがあったもんだとばかり、張り切って不妊治療専門病院へと向かいました。
しかし、思わぬ事実が判明することになるのです。
「自己注射をしなければならない。」
そう、自己注射とは、文字通り、自分で自分の体に注射を打つことを意味します。
「うぎゃー!!!!!!そんな恐ろしい事は出来ない!!!!無理無理無理無理、絶対無理・・・・・・・・・・!!!」
この話を聞いた瞬間に、すぐに荷物をまとめて帰ろうかと思いました。
しかしよく考えてみると、病院の事前説明で、自己注射について聞いていたような・・・。
そうです、私、自己注射のことをぼんやりとしか聞いてなかったのです。
不妊治療止めます
家に帰ってから、1人悶々としてました。
数時間後、仕事から帰ってきた夫くんに、「私、不妊治療止める。」と言いました。
「不妊治療止めてもよい?」ではなく、「止める。」とキッパリ宣言しました。
怪訝そうな顔をしている夫くんを横目に、「だってだって、注射が怖い!自己注射だなんて聞いてないよ(←私が聞いてなかっただけ。病院はちゃんと説明していた。)やだやだ。もう行くの止める。やーめた。嫌だ嫌だ。絶対無理無理。」と、まくし立てました。(不妊治療から逃げる 参照)
私が大暴れした後、夫くんは「あのね。頑張ったら赤ちゃんに会えるかもしれないんだよ。あと少しだけ頑張ろうよ。」と冷静に言いました。
その言葉を、しばらくの間考えてみました。
赤ちゃんに会うために不妊治療を続けるか。それとも自己注射がとんでもなく怖いから、不妊治療を止めるか。どちらを取るか・・・。
「そうかー、頑張ったら赤ちゃんに会えるかもしれないなー・・・・・・・・・・じゃあ、とりあえず、もう少しだけ頑張ってみるよ。」
という事で、夫くんになだめすかされながら、体外受精の治療を続けることになったのです。
(自己注射がいやすぎてキレる 参照)
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