不妊治療をついにはじめる
不妊治療専門病院へ出発する日、家の鍵をかけるときに少し手が震えました。電車に乗っているときも、何だかそわそわして落ち着きません。
不妊治療を受けるという事は、本当に本当に勇気がいりました。
重い足を引きずりながら、ついに不妊治療専門病院へと到着。
不妊治療専門病院のドアをたたく
病院を目の前にして思いました。「ここで、本格的に不妊治療するんだな・・・。」
一歩一歩病院へ近づいて行きます。不妊治療専門病院のドアが、ついに開かれました。
最初に目に飛び込んできたのが、事務員さんの笑顔。緊張しながら、受付で手続きをします。
不妊治療専門病院では、優しい音楽が流れているのとうらはらに、心臓がバクバクしていました。顔も少しこわばっていたと思います。
周りをさりげなく見渡してみました。「知り合いがいたらどうしよう。」「なんて言ったらいいんだろう。」
とりあえず、カバンから大きめのマスクを取り出して、顔を隠す事にしました。
しばらくして冷静になって考えてみると、周りの人も不妊で悩んで、この不妊治療専門病院に来ているという事に気が付きました。
周りの人達は、赤ちゃんが来て欲しいと願っている、同じ目標に向かって歩んでいるいわゆる同志だったんですね。
その事に気付いた私は、マスクを外して、病院の待合室で1人静かに座っていました。
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