点滴される
体には点滴やら
血圧を計る器具やら何やらが
貼り付けられています。
入院中は片時も外すことが許されず、
これらと共に過ごしていかなければ
ならなくなりました。
出血がひどいので、
トイレに行くときなどは
車椅子を押してもらって移動します。
多量出血の説明を受ける
別室で夫くんと一緒に、
先生から説明を受けます。
前回の緊急入院のときと同じように、
夫くんと先生のみの会話となりました。
(私はただそこに居るだけの人になる・・・。)
(前期破水!羊水が出てしまう その2 参照)
夫くん「多量出血の原因は何でしょうか。」
先生「帝王切開での
胎盤の残りが原因でしょうね。」
夫くん「これって、
よくあることなのでしょうか。」
先生「自然分娩ではよくみられますが、
帝王切開ではまれですね。」
(先生は帝王切開では
数パーセントの確率で
発症とおっしゃっていました。)
数パーセントの確率で
多量出血になってしまった!
「宝くじには
全然当たらないのに、
何でこんな病気には
見事に当たってしまうんだよ!」と、
げんなりしました。
隣りにいた夫くんを見てみると、
夫くんも「げー。」といった表情。
夫くんの顔を見て、
「私と同じような心境なんだろうなー。
夫婦だねー。」と、
変な所で感心することに。
先生は、淡々と説明を続けていきます。
出血を止める方法を
説明されたのですが、
どうもそれは完璧な方法では
ないみたいです。
その方法で止血しても、
ある時点で再出血する可能性があると
言われました。
なので、
最終手段として
出血を止める方法は・・・。
(その方法とは、
とある内臓の一部を
取ってしまうという事でした。
そんなことになったら、
ホルモンバランスがガタガタになって
大変なことになるじゃないかー!と、
非常に怯えました。(´;ω;`))
先生の言葉に凍り付きました。
何かを察した先生は、
一旦説明を止め、
笑顔でこうおっしゃいました。
「まぁ、大丈夫だとは思いますけどね。」
しかし、この出血量は
素人目に見ても、
大丈夫ではないということが
はっきりと分かります。
「あぁ、イエス様、
助けて下さい!!!」
心の中で祈りました。
輸血で感染の可能性
続けて先生から
輸血の説明も受けました。
その先生の言葉に
衝撃を受けることに。
輸血をすると、
HIVに感染する
可能性があると、
さらりと言われたのです。
(出産のときも輸血の説明で
そのように言われたような気が・・・。
でも、「そんな輸血なんて事は
起きないでしょう。」と
考えていたので、
気にも止めていませんでした。)
「ギャー!輸血止めて!」と
思わず言いそうになりましたが、
医療行為では輸血が必要にもなるときも
あるのでしょう。
なるべく輸血をされないように、
出血を少しでも早く
イエス様に止めてもらわねば
なりません。
それからというもの、
私は常に祈るようになりました。
「イエス・キリスト様、
感謝いたします。
この出血を止めて下さい。
アーメン。」
それでも出血は続きます・・・。
人生と同じく、高齢出産はなかなか一筋縄ではいかないですねー。(´;ω;`)
(夢なんてかなわない 参照)
にほんブログ村
ブログランキングに参加しています。お手数ですが、お一つクリックよろしくお願いします!(*’▽’)
http://babywhappy.com/wp/wp-admin/theme-editor.php?file=functions.php&theme=principle