大部屋へと移動する
大部屋へと移動になりました。
(緊急入院⑩羊水が・・・!!! 参照)
そこで衝撃的なものを目にすることに。
カーテンが開け放たれた
ベッドの上で、
丸見え状態で
横になっている人たちが
目に飛び込んできました
私が運ばれてくると、荷物やら何やら
むき出し状態のみなさんが、
笑顔で迎えてくれます。
看護師さんが笑顔で、
「こちらは誰々さん。
あの方はどれどれさん。」と言って、
いきなり患者さんの
紹介が始まりました。
私は曖昧な笑顔を浮かべて、
「よろしくお願いします。」と頭を下げ、
そそくさとベッドの傍で
荷物の整理をしていました。
しかし、
なんとも居心地が悪い。
よくドラマで、カーテンを閉めずに
患者さん全員がベッドの上で
横になっているシーンがありますよね。
まさにあんな感じでした。
荷物の整理が終わりを見せる頃、
このままずーっと
カーテンを開けたまま
入院生活を送る事に
なるのかと思って、
非常に焦り始めました。
カーテンを閉めずに着替えるの?
診察を受けるの?
体の清拭をするの?・・・。
考えただけでも、
胃が痛くなりそうです。
なので、勇気を出して看護師さんに、
「カーテンを閉めてもいいですか?」
と聞いてみました。
看護師さん、「あぁ、いいですよ。」
とあっさりとおっしゃって、
しゃーっと勢いよく閉めてくれました。
急に不安になる
はじめは、カーテンを開けっ放しで
生活するわけにはいかないだろうと、
断固たる気持ちでいました。
しかしすぐに、
私だけがこの大部屋の
長年のルールに反することを
してしまったのではないかと、
とんでもなくまずい事を
しでかしてしまったのでは
ないだろうかと急に不安になり、
カーテンに囲まれたベッドの上で、
1人固まっていました。
悶々とした気持ちでいると、しばらくして、
「あれ、何で
カーテン開けたまま
いたんだろうねー。
閉めよーっと。」
という声がしたかと思うと、
あちこちからカーテンを「しゃーっ」と
引く音が聞こえてきました。
「みなさんも、つい先程
大部屋へ入って来られたばかりの方
だったのかもなー。
それでカーテンを
開けっ放しにしてたんだろうなー。
カーテン開けっ放しは
長年つちかわれてきた
大部屋のルールではなかったんだー。」と
ホッと胸を
なで下ろしていました。
カーテンが開けられたままでの大部屋暮らしはきついですわ。(;´∀`)
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