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はじめての離乳食はおかゆから
(離乳食は5カ月~6カ月にはじめよう。離乳食に必要な物は? 参照)の続き・・・。
はじめての離乳食は、おかゆからスタートすることにしました。おかゆと言っても10部がゆ。とろとろのペースト状のものです。
「お米をグツグツ煮て、すり鉢とすり棒でなめらかにつぶしていけば、あっという間に10部がゆなんてできるでしょう!」と、はじめは余裕しゃくしゃくでいました。
10分がゆを作ってみよう
普通のおかゆは簡単にできました。
すり鉢とすり棒で、おかゆをすり潰していきます。
すりつぶします。つぶします。えー、つぶし倒します・・・。なめらかなペースト状になるまでに、ものすごく時間がかかってしまいました。(泣)
こんなに時間がかかるなんて、思いもよりませんでした。もっと簡単に作る方法を考えないと、10部がゆを作るだけで日がとっぷり暮れそうな勢いです。
※離乳食作りに使うすり鉢やすり棒などの調理器具や、赤ちゃん用のスプーンやおわんなどは、キレイに洗った後(熱湯消毒可能な物は)熱湯消毒してから使っています。
小さじ1とはどれくらいの量なのか
離乳食1日1回、小さじ1からはじめます。この小さじ1とはどれくらいの量なのか、最初非常に悩みました。
本や雑誌を読んでも、「小さじ1からはじめましょう。」としか書いていません。(私が見落としていたのかもしれませんが・・・。)
赤ちゃんが使う小さいスプーンが小さじを意味するのか、それとも調味料を計るときに使う小さい計量スプーンが小さじなのか、大いに迷いました。
インターネットで調べると、どうやら調味料を計るときに使う小さな計量スプーンが、小さじを意味するみたいです。(小さじ1=5cc)
ちなみに、ティースプーンも、小さじとほぼ同量になるようですね。(実際、小さい計量スプーンに水を入れて、その水を家にあったティースプーンに入れてみて、どのくらいの量になるのか確認しました。)なので、ティースプーンを計量スプーン代わりに使うことにしました。
万が一アレルギーが出た場合すぐに病院へ連れていけるよう、病院が開いている時間に食べさせます。
おわんとスプーンに、十分に冷めた10部がゆを入れます。
赤ちゃんのお口におかゆを入れてあげると、ちゃんと嫌がらずに食べてくれました♪
心配していたアレルギーも出ず、とりあえず第一関門突破といったところでしょうか。
(離乳食後、いつも通りミルクやおっぱいを与えます。ちなみに私は貧弱おっぱいでおっぱいがあまり出なかった+6カ月のときに赤ちゃんにおっぱいを拒絶されたので、ミルクをしっかり与えていました。)(「おっぱいはどうなっているのでしょうか」 参照)(お餅や甘い物で乳腺炎になった?6カ月でおっぱいはあっさり卒業。 参照)
おかゆ作りに苦労する
さて、困ったのがおかゆ作り。果てしなく時間ばかりかかるおかゆ作りは何としても避けたいところです。
最初、まな板の上にラップをひいて、その上に固いお米の粒を置いて、めん棒でバシバシ叩きまくって細かく砕いてからおかゆを作ろうと思いました。でも、何だか手が痛くなりそうな気がしたので、この方法は止めました。
そこで、まな板の上にすでに炊いておいたお米を乗せて、包丁で切りまくって細かくしてからおかゆを作るという方法をチョイス。
これなら手が痛くなりません。でも、お米が包丁にくっついて、思うようにお米が細かくなりませんでした。結局またすり鉢とすり棒で長時間すりつぶして、くたびれ果てることに。
次にひらめいたのが、野菜ジュースを作るためのミキサーを買ったときおまけのように付いていた、ミキサーの小型版のようなミルを使うこと。これで簡単におかゆが作れるんじゃないかと思い、トキメキました。
ミルに、すでに炊いておいて冷めたくなったお米を入れます。スイッチを入れると、ものすごい勢いでお米が細かくなっていきます。「おおー。これはいいねぇ!」あっさりと砕けていくお米を眺めながら、しばし文明の機器に感動していました。
細かくなったお米で、おかゆを作りました。少し粒が残っていたので、すり鉢とすり棒を使いましたが、短時間ででき上がりです!
これからもミルを使っておかゆを作ろうと思ったのですが、1つ難点がありました。使った後の洗浄が、ひたすらにめんどうくさいということ。洗った後乾かすのに、場所も時間も取ります。
私のめんどくさがりの性格が原因で、ミルの出番は2回ほどで終了。
もっとお手軽ないい方法はないかと思って本を読んでいたら、見つけました!泡立て器です。
おかゆを作るときは泡立て器を使おう
すでに炊いてあるお米を使って、おかゆを作ります。お鍋でおかゆを作っているときに、泡立て器でしゃかしゃかします。
するとあら不思議!
お米が細かくなっていくではありませんか!
できあがったおかゆもいい感じに仕上がっています。
少しお米の粒があったので、すり鉢とすり棒を使ってペースト状にしますが、あっという間にできあがりました!
「これはすごいかもしれない・・・!」泡立て器の底力に驚きました。
ということで、おかゆを作るときには、泡立て器が毎度のように大活躍することになりました。
ちなみに、10部がゆを作るときには、ブレンダーをかけたり茶こしで裏ごししてもいいみたいですね。
でき上がった10分がゆは冷ましてから、フタ付きの製氷皿(製氷器)に保存するのが便利。(製氷皿はもちろんのこと製氷皿のふたも、しっかり洗って熱湯消毒してから使いました。もちろん、耐熱温度を確認してからの熱湯消毒です。)
冷凍保存した離乳食は、1週間を目安に使いきります。解凍は電子レンジもいいみたいですが、私は片手鍋に、凍った離乳食が溶けやすいよう少しお水を入れて、しっかり加熱して使っていました。
米粉(上新粉)でもいいかもしれない
そんなこんなでおかゆ作りで苦労していたわけですが、ある日「米粉(上新粉)は米を粉状にしたものなので、米粉(上新粉)を使って10部かゆを作ってもいい」と本の後ろの方に書いてあることを発見!
(作り方は、鍋に米粉大さじ1と水大さじ5を入れます。加熱しながらかき混ぜて、透明感が出たら、あっと言う間に10部がゆの完成!「離乳食新百科」参考)
もっと早く気がついていたら、もっと簡単にペースト状のおかゆが作れたのにと、非常にくやしがりました。
はちみつに気をつける
赤ちゃんが口にするものは、非常に気をつけていました。
「離乳食新百科」などの本を見て、赤ちゃんが食べて良い物がどうか常にチェックしていました。
ちなみに、1才未満の赤ちゃんには、はちみつを与えてはいけません。
というのは、はちみつにはボツリヌス菌が入っている可能性があり、赤ちゃんがボツリヌス症を起こす危険性があるからです。
ちなみに、うちの赤ちゃんがはちみつを口にしたのは、1才8カ月を過ぎたあたりから。1才を過ぎると、はちみつを少しずつ口にしても大丈夫とは聞いていましたが、慎重に慎重を重ねてかなり遅くに与えました。
そのほかにも、赤ちゃんに与えてはいけない食べ物がたくさんあります。
5~6カ月頃の赤ちゃんには、卵はもちろんのこと、マヨネーズも与えません。というのもマヨネーズには卵が使われているので、卵アレルギーを引き起こす心配があるためです。豆乳や牛乳もアレルギーを引き起こす可能性があるので与えません。
その他にも気をつける食材がたくさんあるので、赤ちゃんがはじめて口にする物のときは、何回も本を読んで大丈夫か確認して与えていました。
また病院が休みでないかチェックして、病院が開いている時間に与えるようにしていました。
赤ちゃんの命にかかわることなので、お母さんは神経ピリピリです。
はじめて口にする食べ物を与えるときは、非常に神経を使います・・・。(TдT)
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