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予防接種を受けようか大いに悩む
1カ月の乳児検診が終わると、次に待っているのが予防接種です。
正直言って、予防接種には疑問を持っていました。
予防接種をしたからといって、100%病気を防げるようでもないですし、(もし病気にかかっても、重い症状には至らないようです。)
赤ちゃんに副作用が起きないのだろうかと不安もありましたし、インターネットでワクチンの悪いうわさを知ってしまったりして、予防接種は受けさせた方がいいのかどうか、あーでもないこーでもないと散々迷いました。
でも、私の高齢母親の「受けさせた方がいいんじゃない?」の一言で、気持ちが揺らいでいくことに。
赤ちゃんの予防接種の開始は2カ月から
赤ちゃんの予防接種の開始時期は生後2カ月目から。
定期接種となっているインフルエンザ菌b型(Hib)や小児肺炎球菌の開始時期です。(任意接種のロタウイルス、当時任意接種だったB型肝炎も。)
でも、2カ月の赤ちゃんって、まだまだふにゃふにゃ。
まだ生まれてほどないような赤ちゃんに、予防接種を受けさせることに、激しく抵抗を感じました。
なので、粘りに粘って、生後5カ月目でやっと予防接種を受けることにしました。
生後5カ月目でBCGを受ける
結核予防のためのBCGは、私の地域では役所の施設で集団で受けることになっていました。(無料で受けられました。)
ミルクやらオムツやらを抱えて、赤ちゃんを抱っこしていきます。
赤ちゃんは5カ月。
もう首も座っており、抱っこひもが使えるようになっていたので、気分的に比較的楽になっていました。
受け付けで手続きを済ませて待っていると、お母さんと一緒にお父さんの姿がちらほら目に入ります。
番号を呼ばれて、部屋に入って赤ちゃんのオムツを替えます。
ベビー服を脱がして、オムツ一丁になった赤ちゃんを抱っこして少し待っていると、赤ちゃんの身長などを測定することに。(室温は高めに設定されているので、赤ちゃんがオムツ一丁でも寒くないので安心♪)
そして、先生のところまで移動して注射をしてもらいます。
お母さんの髪が注射をされたところにかからないよう、気をつけるように言われました。
髪の長いお母さんは、髪をくくって注射にいどむのが、いいのかもしれませんね。
BCGはスタンプ状のハンコのような注射を、2回行います。
最初は、何をされているのか分からずじーっとしていた赤ちゃんも、自分の腕に注射をされていることが分かったのか、「ギャー!」と泣き出してしまいました。
泣く赤ちゃんをあやしながら、注射をされたところがキレイに乾くまで、部屋の外でしばらく待機します。
注射をしたところに、衣服や髪などが付いたりしないよう気をつけながら、乾いたことを確認してから洋服を着せて終了。
お家に帰りました。
当日お風呂に入れてもいい
注射した日にお風呂に入れてもいいということなので、注射した場所を触らないようにして、お風呂に入れました。
注射の後、腫れることもなかったので、とりあえず一安心。
2週間後ふくらんでくる
注射をしてから2週間後、赤ちゃんの腕を見てみると、何と注射をした場所がふくらんでいることを発見!
「ぎゃー!これはまずいことになったのかもしれない!」
と焦りましたが、BCGの説明書に「2~3週間後には、黄色のあわつぶくらいのふくらみができることがある」と書かれていたので、問題はないようです。
(厚生労働省 参照)
順調な経過をたどっているようで、一安心。
1カ月後にまた盛り上がってきて焦る
ほっとしたのもつかの間、注射をしてから1カ月後に、また注射をした所が盛り上がってきて焦りました。
今度はうみまでもっています。
焦っていろいろと調べた結果、これは免疫力がついている証しとのこと。
赤ちゃんは相変わらず元気なので、とりあえず様子を見ることにしました。
しばらくして、かさぶたになっていきました。
しかし、BCGには冷や汗がでました。
ただ、接種後すぐ~10日までに赤くはれるなどした場合は、すでに結核菌に感染している「コッホ現象」の可能性が。
皮膚が敏感な赤ちゃんは、接種後赤くなる場合もあるようですが、すぐに病院へ行って医師に診察してもらいましょう。
そして怒涛のごとく予防接種を受ける
BCGを受けた後は4週間以上あけて、次の予防接種を受けないといけません。
それからは怒涛の如く、予防接種ラッシュです。
何しろ、予防接種を開始するのが遅かったため、スケジュールをバッチリ考えて、間違いのないように気をつけました。
同じ日に数種類の予防接種ができる、同時接種を受けました。
同時接種だと、数種類のワクチンを注射してもらえるので、何回も病院へ行かずにすむので、お母さんも赤ちゃんも比較的楽かと。(もちろん、赤ちゃんは1日に何回も注射されて大変でしょうけど・・・。)
予防接種のスケジュール表をのぞいては考える日が、しばらく続くことになります。
結局予防接種は、定期接種(市区町村が配布する無料券を使うと、無料で接種できる)全てのものと、任意接種のおたふくかぜの予防接種を受けることにしました。
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