ジャンプばかりする・うろうろする
我が子はなぜか、「ジャンプばかりする」「ずーっと道路を行ったり来たりする」「じっとできずうろうろする」「爆走して行方不明になりかける」など、たくさんの気がかりな行動がありました。(くるくる回る意味は?誘拐されないよう子供から絶対に目を離さない! 参照)
前の集団検診のときも落ち着きがなく、ずーっとジャンプしてたり、それに飽きると廊下を行ったり来たりとひたすら爆走したりしていました。
ちょっと目を離したすきに、一人で階段をよじ登ろうとしているのを発見して冷や汗をかいたことも。部屋に案内されても、脱走しようと頑張ってドアを開けようとして、保健師さんに止められていました。(大汗)
他のお友達がおとなしくお母さんのそばに座っているのを見て、「賢いよな~。」とため息が出てしまいました。
3才児検診を受ける
そんな気になることがたくさんある我が子。
3才児検診はとても大切だと聞いていたので、先生に気になることを全部お話ししようと思っていました。
さて、名前が呼ばれて検診が始まろうとしたときのことです。
「何か大変なことが起こる!」と、不穏な空気を察知したのでしょうか。我が子は「ギャーギャー」泣き始めました。服を脱がないといけないのですが、絶対に脱がないと泣き叫んでいます。
あまりにも泣きわめくので診察できず。「いったん休憩するように。」と言われてしまいました。そこで、トイレに行って気分転換することにしました。(←トイレが終わった後、診察できるようにズボンだけ脱がしたままにしておきました。)
5分くらいたったでしょうか。ずんぶん落ち着いてきました。「もう、大丈夫だろう。」と思って戻ったら、また泣き始めてしまいました。
今度は泣きながら先生をにらみつけて、「ズボンは脱いだけど、上着は絶対に脱がない!」と怒っています。私にしがみつきながら、全力での診察拒否です。
そんな我が子を抱きしめながら、とりあえず、先生に今までの気になることを全部お話しました。
先生は神妙な顔で私の話を聞いた後、具体的にいろいろと質問してきました。
先生「どんなときにうろうろしているの?」
私「例えば、レジャーランドでお兄さんたちのショーを見る機会があったのですが、そのとき他のお友達はおとなしく座っていたのに、一人だけうろうろしていました。」
先生「うろうろするとき、何となくうろうろしている感じ?」
私「うれし過ぎて感情が抑えきれずにうろうろしている感じです。」
先生「他に気になることは?」
私「そのショーの前に、「危ないからサクを乗り越えないでね!」と係のお姉さんから注意があったのですが、我が子一人だけ頑張ってサクをよじ登ろうとしていました。」
ここで、そばにいた看護師さん爆笑。
先生「バギーの車輪などをずーっと見てたりする?」
私「見てません。」
先生「走って行ってしまうときは、どんな感じで走ってる?」
私「嬉しくてたまらない様子で全力で走って行くのですが、私たちが見えなくなると心配そうにして戻ってきます。」
先生「あら、かわいいじゃない♪」
私「言うことを聞かなくて困っているのですが。」
先生「これからますます言うことを聞かなくなるわよ♪」
私「・・・。」
そんな感じで診察は終わりました。
心配していた診察の結果は、「問題なし」。
我が子は単に、「元気爆発・うれしさ爆発タイプで、親の言うことを聞かない個性あふれる子供」だったようです。
小さな子どもが親と手をつないで歩いているのを見ると、「すごいなー。」と今でも心の底から感心してしまいます。我が子は絶対に手をつなぎたがらず、すぐに爆走してましたから。そして、その後を必死になって追いかける40過ぎの私。これは本当にキツかった・・・。(やってきましたイヤイヤ期!そして母はおこりんぼ星人に変身する 参照)
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